" /> 【日本株週間まとめ】2025年5月19日〜23日|米国債格下げと円高で反落 | いりょかいブログ

📈 今週の日本株ハイライト(2025年5月19日〜23日)

株式投資・お金の話

こんにちは、トントンです。

今週の日本株市場は、米国債の格下げや為替の変動など外部要因の影響を受け、全体的に軟調な展開となりました。


📊 主要指数まとめ

指数終値(5/23)前週比コメント
日経平均37,160.47円-593.25円米国債格下げや円高進行が重しとなり、6週ぶりの下落
TOPIX2,630.50pt-45.00pt幅広い業種で売り優勢
マザーズ740.00pt-12.00pt新興市場も軟調
ドル円142.50円-3.50円円高進行が輸出企業の業績懸念を高める
NYダウ38,950ドル-800ドル米国債格下げや経済指標の悪化で下落
NASDAQ16,200pt-300ptハイテク株中心に売りが優勢
原油(WTI)78.00ドル-1.10ドル需給バランスの懸念から下落
1,920ドル+8ドル安全資産としての需要が高まる

🔍 今週の注目材料

🏦 米国債の格下げと市場への影響

ムーディーズによる米国債の格下げが発表され、リスク回避の動きが強まりました。これにより、ドルが主要通貨に対して下落し、円高が進行。輸出企業の業績懸念が高まり、日本株市場にも影響を与えました。Reuters Japan

💱 為替の変動と企業業績への影響

ドル円が一時142円台に突入し、円高が進行。これにより、輸出関連企業の業績懸念が高まり、自動車や電子部品などのセクターで売りが優勢となりました。


📈 業種別パフォーマンス

⬆ 上昇セクター

  • 海運:商船三井(9104)などが堅調。
  • 防衛:三菱重工業(7011)が買われる。

⬇ 下落セクター


🏢 注目銘柄ピックアップ

銘柄材料株価変動
ローム(6963)米パワー半導体大手ウルフスピードの経営難報道を受け、パワー半導体市場でのシェア拡大期待から買われる。+3.5%
住友ファーマ(4506)米国の薬価引き下げ懸念が再燃し、医薬品セクター全体が売られる中、同社も下落。-4.2%
三菱重工業(7011)防衛関連需要の高まりから買われる。+2.8%

📅 来週の注目スケジュール(5月26日〜30日)

  • 5月27日(月):日本・4月鉱工業生産速報
  • 5月28日(火):米国・4月耐久財受注
  • 5月29日(水):日本・5月消費者物価指数(CPI)ブルーモ証券株式会社
  • 5月30日(木):米国・1-3月期GDP改定値

💬 投資スタンスとまとめ

今週の日本株市場は、外部要因によるリスク回避の動きが強まり、全体的に軟調な展開となりました。来週以降は、国内の経済指標や企業業績に注目が集まると予想されます。特に、為替動向や米国の金融政策の影響を注視する必要があります。

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