暑い夏、車に乗るたびに「うわっ、サウナみたい!」と感じたことはありませんか?
特に小さなお子さんや高齢者と一緒のドライブでは、車内温度の上昇は命に関わる問題です。
JAFのテストでは、外気35℃でも窓閉めの状態で30分後には車内温度が45℃、3時間後には55℃超まで上昇したという実験結果が報告されています
出典: JAF公式 真夏の車内温度検証
この記事では、**「車を停めているとき」→「乗る前」→「乗ってから」**の3シーンに分けて、実際に役立つ暑さ対策を10個ご紹介します。
あわせて、便利なおすすめグッズも厳選して紹介します。
🔥 なぜ警戒が必要?リスクと根拠データ
- JAFの実験によると、炎天下で車を締め切った場合、
ダッシュボードは70〜80℃、車内全体も50〜60℃以上に達することがわかっています。 - 窓を約3cm開けた場合でも、30分後の車内温度は40℃以上になるという実験結果があります。
- エンジン停止から15分で、WBGT(暑さ指数)が危険域に突入したという報告があります。
➤ 出典:JAF「真夏の車内温度」検証 - 外気温23℃の春先でも、締め切った車内は約50℃近くに達し、缶飲料が破裂する事故も報告されています。
➤ 出典:JAF「春の車内温度」検証 - JAFは繰り返し警告しています。
「短時間であっても、子どもやペットを車内に残してはいけません」
➤ 出典:JAF公式の呼びかけ
🚗 車を停めているときの暑さ対策(4選)
① サンシェードをフロントガラスに設置する
直射日光による温度上昇を防ぐ定番アイテム。遮光効果だけでも約5℃抑制。断熱・UVカット性能で車内温度を大幅に抑えます。
詳しくは関連記事:フロントガラス用サンシェードの選び方とおすすめ10選 もご覧ください。
おすすめ商品:改良型傘式サンシェード(バックミラー開き口・10本骨)【Boleve】
👉バックミラー部の開き口設計でフィット感◎。曲がる傘柄で取り付けやすく、遮光性・断熱性ともに高評価。
② リアガラス・サイドガラスにも遮光ネットを
リアシートや荷物を守るならサイド&リアもカバー。吸盤式・メッシュタイプなど種類も豊富です。
おすすめ商品:BTtime 磁気サンシェード(前後4枚セット)
👉マグネット式でしっかり固定、運転席〜後部座席まで対応。UVカット・目隠し効果あり
③ ハンドルカバーで火傷を予防
ハンドルの温度は60℃以上になることも。カバーで触れた瞬間の熱さを軽減できます。
おすすめ商品:アルミ素材のハンドルカバー(取り外し簡単タイプ)
👉 ハンドルの温度上昇をピンポイントで抑える専用設計。断熱アルミ素材で、日差しによる熱さをしっかりブロック。軽くて取り外しもラクラク。
④ 車用換気ファンを設置
車内の空気を循環させ、熱をこもりにくくします。ソーラー式なら電源不要でエコ!
おすすめ商品:AUSTYLCO ソーラー換気ファン(窓設置型)
👉 ソーラーパネル搭載で電源不要!直射日光で自動駆動し、車内の熱気とこもった空気を効率よく排出。サーキュレーター式で静音設計、取り付けも簡単です。
🚶♂️ 車に乗る前の暑さ対策(3選)
⑤ ドアを開閉して空気を入れ替える
乗車前に数回ドアを開け閉めするだけで、熱気が一気に外へ。
窓を全開→助手席のドアを数回バタバタ、の流れが効果的。
⑥ 携帯扇風機や送風機で先に冷やす
小型のUSB扇風機で車内に風を送り込むのも◎。
バッテリー式の冷風機を併用すればさらに快適。
おすすめ商品:KEYNICE クリップ式USBファン(風量3段階調節)
👉 クリップで簡単に車内へ固定可能。風量は3段階調整でき、最大20時間連続使用OK。バッテリー内蔵で配線不要、乗車前や車中泊にも便利な一台です。
⑦ シートクーラーを先にON
運転席・助手席に冷却ファン付きのシートをセットしておくと、乗車直後の不快感が大幅軽減。
おすすめ商品:ツインファン式 クールシート(12V対応)
🧊 車に乗ってからの暑さ対策(3選)
⑧ エアコンは外気導入モードで一気に換気
乗車直後の車内は、こもった熱気と二酸化炭素で空気が悪化しています。
JAFの実験では、「外気導入モード+窓全開で10~20秒走行」が、最も効率的に車内温度を下げる方法とされています。
乗ってすぐは「内気循環」ではなく「外気導入」に設定し、熱気を素早く外へ逃がしましょう。
⑨ クールスプレーを併用
服にスプレーするだけで冷感が長持ち。汗臭さも抑えられるので快適。
おすすめ商品:ギャツビー アイスデオドラントスプレー(無香性)
👉 スプレーするだけで瞬間冷却&汗対策!服の上から使えて、暑さでベタつく背中や脇にもおすすめ。無香料タイプなのでシーンを選ばず使いやすい一本です。
⑩ 保冷剤やアイスリングで首元冷却
首筋や脇の下を冷やすと効率よく体温を下げられます。子供にも大人にもおすすめ!
おすすめ商品:SUO アイスリング(28℃タイプ)
👉 28℃以下で自然に凍結し、首に巻くだけでひんやり快適。結露せず繰り返し使えるため、通勤・通園・レジャーにぴったり。子どもから大人まで使えるサイズ展開も魅力です。
🔥【番外編】一気に温度を下げたいときはこれ!
おすすめ商品:冷却スプレー缶 車内用(即効タイプ)
👉 車内があまりにも暑いときは、スプレー1本で即効冷却! ダッシュボードやハンドル、シートに直接吹きかけて、ピンポイントで温度をグッと下げられるアイテムです。
缶タイプで持ち運びも簡単。アウトドアやレジャーの車でも活躍します。
💡 価格帯ガイド&おすすめグッズ例
アイテム | 価格帯 | おすすめ理由 |
---|---|---|
簡易サンシェード | 1,000円前後 | 試し買いに最適 |
ソーラー換気ファン | 3,000〜4,000円 | 電源不要なのに高性能 |
クールシート | 5,000円〜 | 冷却力と快適性の両立 |
冷感スプレー/アイスリング | 1,500円〜 | 携帯しやすい・冷却力も◎ |
❓Q&Aコーナー(読者の疑問想定)
Q1. サンシェードは毎回面倒…?
→ 車内常備用・折りたたみ簡易タイプがおすすめ。ワンタッチで設置可能。
Q2. 車中泊に使える暑さ対策は?
→ 車内用ポータブルエアコンや遮光・断熱カーテンが効果的です。
Q3. 電気自動車でも暑さ対策は必要?
→ エンジンOFFでもバッテリーからエアコンが使える車種もありますが、バッテリー残量に注意しましょう。
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